■ 病院で受ける検査と数値がわかる
【監修 有楽橋クリニック院長 林 泰】
検査結果を治療に活かすために-本書の上手な活用法ー
〇検査結果を正しく読み取り治療に活用する重要性
医療技術の目覚ましい進歩にともなって、検査方法も日々、細分化、複雑化しています。精度が上がり、より詳細な情報を得られるようになったことで、さまざまな病気の早期診断に威力が発揮されています。しかし、検査が高度に専門化した反面、一般の方にとっては、検査内容や結果がわかりにくくなっているという現状もあります。
せっかく受けた健康診断や人間ドックであっても、結果を正しく理解することが出来なければ、自分の身体の異常について医師に質問するのも難しくなります。すると、医師に身をゆだねて治療を任せるしかなくなってしまうわけです。
そこで本書は、医療機関で実施されるさまざまな検査のうち、特に実施される頻度の高い検査を中心に検査の方法と結果の見方をわかりやすく解説いたしました。そして、自分が受ける検査がどのような目的で行われているのかを理解し、その結果を自身の健康に活かすことを目的としております。
医療法人社団三喜会
有楽橋クリニック
鐘ヶ淵クリニック
医学博士 林 泰
『病院で受ける検査と数値がわかる』 株式会社英和出版社
監修-・西台クリニック院長 済陽高穂 ・有楽橋クリニック院長 林 泰
AB判 144ページ 定価:本体1,300円+税 ISBN:9784865453720